この物件は、非常に高い耐久性・耐震性を持つと言われる日本伝統の木組み工法で建てられています。構造材には無垢材（檜、杉、松、けやき、栗等）が贅沢に使われ、家の縦横にめぐる梁組みには何本もの立派な檜の太鼓梁が架かっています。これらの建築素材は現在ではほぼ入手不可能と言われており、リビングに使われている大きな太鼓梁は建築当時でも滅多に入手できないものだったそうです。時を経て飴色に変化した「無垢材」と塗壁の「漆喰」の白さが調和して、自然素材ならではの大変味わい深い落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 また、「無垢材」と「漆喰」の調湿性の効果は抜群で、室内は常に快適な環境が保たれ、木の香りが漂う心地良い空間が広がっています。特に夏のひんやり感は格別です。是非現地で体験されてみてはいかがでしょうか。